2010年1月18日月曜日
作曲=ご飯ドカ食い
最近、二年前のよくない癖が復活してきて俺を悩ませている。
それは、「寝る前の米のどか食い」である。
当時、日常的に強いストレスを浴びる環境にあった俺は、寝る前になると神経が過敏になり、良く分からない強迫観念にうっすらと駆られ、そのせいでなかなか寝付けないという状態にあった。
こんな時、大好きなお米を寝る少し前にドカ食いする事で満腹感を得て、心の欲求の一つを解消してやる事で大分落ち着くと言う事が分かったのだ。 満腹感を得る事で眠くなるというオマケもついて、そうすれば比較的早くに眠りにつけた。
それからというもの、それは癖になってしまった。
当然のようにぶくぶくと太る訳である。 米といえば太る食材の代表。 そいつを寝る前という一番カロリー摂取に気を使わなければいけない時間に、しかもドカ食いである。
そんなよくない癖が復活してきた影響で、一時期ちょっと絞られた俺の体は惨めにもリバウンドの一途を辿っている。
なんていう様だ。
しかし以前とは大きく違う点がある。
それは、大きな外的ストレスを感じていない、という事だ。
現在の俺はそれほど時間に追われていないし、重くのしかかる責任もない。 人と無理に顔をつき合わせなくちゃならない環境でもないし、手の掛かる恋人がいる訳でもない。
んじゃあいったいなぜなんだ? 無性に駆られるこのドカ食い欲はどこからくるのだ?
そんな事を考えていて、先日ふと気がついてしまった。
なんと俺は、自分の才能に対してストレスを感じるという、なんとも残念な理由によってドカ食いに走っていたのだった。
思い返すと、ドカ食いをしそうになる日は必ずと言っていいほど音楽制作作業に打ち込んでいて、しかもドカ食いをした日は作業が思うように進んでいない日だったのだ。
確かに最近、作曲やアレンジをする上で苦悩する日々が続いている。 以前よりキレがなくなっているのは間違いない。
そのドガ食いが始まる前までの俺の作曲は、絶好調だった。
書こうと意図すれば文字通りいくらでも曲がかけた。同日中に書いた曲も別のアイディアで取り組むことが出来たので似ることは無かったし、なにより完成までのスピードも速かった。
アイディアもどんどん沸いてくるし、後はそれを譜面に書き起こして、まとめて辻褄を合わせればよかった。
しかし最近はひねり出してもひねり出し切らない日々である。
アイディアがまず沸いてこないし、形にしようとしても過去に似た作品があったりする。
なんでかなー。
考えてみれば簡単だった。
それは頻度である。
作曲が調子良かった時は、「書こう」と思った時にしか書かなかったからである。
書こう、と思うということは、すでになんらかのアイディアが用意されていて、その上でのアクションである。
日々の音楽活動でアイディアが十分蓄積されていたので、それを形にすれば良かった。
しかし今は一日一曲、多いときで3曲くらい書く。
そうなると、やはり自身のアイディアが追いついてこない。
生み出される曲は妥協色が強くなるし、内容の薄さを外骨格の強さでまとめ用とする傾向が強く、そうすればパターン化されていって、似た曲が多くなってくる。
自分の中で納得のいかないクオリティの楽曲が生み出されるだけ落胆の色は濃くなるし、いくら鍵盤に向かっても何一つ形に出来ない日すらある。
そんな時間の使い方をして深夜を迎えると、気がつくと台所まで移動して、ご飯をてんこ盛りにして自室まで持ち帰っているのだ。
なんていうことだ!!!
作曲=ご飯ドカ食い だなんて!!!
まぁそれは言いすぎだとしても、自分のストレスの原因が、自分自身の行動によって生まれていて、そのストレスが原因でまた行動に走りストレスが・・・
という負の連鎖の訳だ。
しかしまぁ、幸いな事に精神の方は健全も健全、ぴんぴんしているのが救いだ。
後は少しやり方を変えて、腹に蓄積された肉壁がこれ以上厚くならないように努力すればいいだけである。
と、この文面を打ちながら卵かけご飯大盛りを胃に駆け込んでいる俺は、そう簡単には打ち勝てないのかも知れない・・・。
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